こんにちは mymykenshinです。今日は地元の観光名所である深大寺を紹介したいと思います。私は13年前の2005年から、この地に住んでいます。
副都心の新宿駅から京王線特急で2駅 時間で16分の調布駅が最寄の駅でそこからバスで15分程度の場所にして、これだけの自然が残されてるのかと感心してしまう環境が気に入って住んでいます。(調布市は世田谷区の隣なんですよ)
[toc heading_levels="2,3,4"] 私の家は深大寺は犬の散歩で行くぐらい近くにあります。春から秋にかけて、とても気持ちのいい季節で多くの方が観光バスでいらっしゃるような人気スポットなのでご紹介していきたいと思います。
①歴史
深大寺は、天台宗別格本山の寺院で、都内では浅草寺に次ぐ古刹です。その起源は奈良時代、満功上人によって創建されたといわれ、白鳳仏(釈迦如来倚像、国の重要文化財)、梵鐘(国の重要文化財)などの貴重な寺宝で知られています。 この地の豊富な湧き水は、昔から住む人々の心に水神信仰をもたらし、また深大寺の名は水神の深沙大王に由来しています。門前には参拝者が憩う茶屋や名物・深大寺そばを出すそば店が軒を連ねています。
②場所・アクセス
ⅰ)電車でお越しの方
・京王線調布ルート
京王線 調布駅北口ロータリーの駅から出て左側にパルコがあり、そこの1階に文房具屋(勝文堂)が見えますので、その目の前のバス停から小田急バスに乗ります。
ここから出るバスは全て「神代植物公園前」駅経由となります。
それに乗って、深大寺入口で降りるとすぐ参道。
(バス停場所 勝文堂前のバス停のマーク)
もしくは,先ほどの勝文堂前のバス停からすぐ、もう一つ先のバス停から京王バス 調布34系統 深大寺下車。時間は20分ぐらい。
(どっちがいいか)
小田急バスの方が、少し歩く半面、本数がかなり多いし、京王バスは遠回りルートなので、私としては小田急バスをお勧めします。
・中央線 三鷹ルート
中央線 三鷹駅から 小田急バス 鷹56系統に乗っても来れます。駅からは、少し時間のかかるルートです。中央線沿線の方はこちらからになると思います。
ⅱ)お車でお越しの方
①深大寺正門近く
だいたい1回700円が多いようです。
台数はそれほど多くないです。蕎麦屋の駐車場は基本的に食べたら追い出されます。(食べたら無料という「鈴や」という蕎麦屋もあります。)
混む時期は危ないですね。
②神代植物公園前正門近く
神代植物公園前の北側にいくつか駐車場があり、そこから歩いて深大寺に行くこともできます。この駐車場は、5月と10月のバラフェスタの時期は異常に混みまして、朝の9時ぐらいにはいっぱいになっていることがありまして、駐車できない可能性があります。
したがって、その時期にお車でのお越しはリスクです。
(駐車場情報)
場所:神代植物公園 正門近く(深大寺には深大寺門が隣接していますが、ここから数百m離れています)
営業時間 24時間 (ただし神代植物公園は9:30~16:00営業)
料金 乗用車 最初1時間300円 超過30分ごと100円
朝6:00の様子。結構広大な駐車場ですが、バラフェスタの頃の休日は、開園前の9:00に満車になっていた。混雑期でなければ、問題ありません
③雰囲気
ここは、本当に東京か?と思うほど、緑が多く、そして地層の関係から湧き水も多い。この一帯はマイナスイオンあふれています。
実際に蕎麦をついている水車小屋
下の動画をクリックして音声を聞いてみてください。水の音と、ウグイスと無数の鳥の鳴き声。しっとりした森。これは癒しの三重奏や~~(by 彦摩呂)
実際にパワースポットと話題になっているようです。都会に疲れた方が、すぐに来れる憩いの場所と言えます。
それは、都会の公園とは違う本物の自然にあふれていることも関係していると思います。
近くの野川の清流には水鳥がたくさん魚をとりにやってきて、特にカワセミが見れます。また神代植物公園の北側のグリーンギャラリーでは、実際に野生のカブトムシがとれます。
そういう場所ですので、お年寄りの方は勿論、都会に疲れたサラリーマン、OLの癒し。
はたまた、たまには落ち着いたデートスポットを求める若いカップルにもオススメかと思います。
都内各所から、ふらりと来れるロケーションにしては、とても癒される空間であるところが深大寺の魅力と言えます。
④深大寺といえば、蕎麦
地図看板
最初の写真が山門ですが、その周囲に、20軒以上。
各店競争しているわけですが。私がよく蕎麦屋は
「湧水」という店。おそらく人気NO.1で美味しいです。でも混んでいます。ファンが多くて、今日も開店前からポルシェで食べにきていました。
もう一軒は「多聞」という店 とても量が多くてがっつり食べれます
青木屋さんは、深大寺の池のほとりで蕎麦が食べられます。雰囲気だとここがいいかな
深大寺の蕎麦は、味もポイントなのですが、深大寺の自然の中でお蕎麦をいただくことに、もう一つの美味しさがあるように思うのです。
⑤鬼太郎茶屋と色々な出店
2010年NHKの朝の連ドラで「ゲゲゲの女房」で一躍有名になりましたが、「ゲゲゲの鬼太郎の作者 故水木しげる氏は調布市に住んでいました
その関係で鬼太郎茶屋があります。
木の上には鬼太郎の家が(^^)
色々変な食べ物とかグッズが売っています
楽しいし撮影スポットなので是非寄ってください。
他の出店も観光地っぽいです
⑥温泉もいいですよ。
東京の温泉は、黒い湯。ちょっと他の温泉とは雰囲気違いますが、温まります。
最初私も黒いのを見て「え~っ(汚れているんじゃないの)」て思いましたが、入ってみると、すごく気持ちいいし、ここは昔から地下水を公共の水道の一部に入れているぐらいなので全く問題ありません。
そして湯守の里は、温泉にハーブや薬草入れたりして、体がさらにポカポカ。風水を意識して、四神獣が書き込まれているたりして流石パワースポット
食べるところもありますし、別途有料ですがマッサージ受けることもできます。入場料を払って中に入れば、座敷の仮眠場所もあってのんびりできます。
(プチお得情報)
調布駅から無料往復送迎バスが出ています。深大寺の行きか帰りによると、片道220円のバス代がうきます。
⑦オススメの季節
大晦日、正月 年越しそば、除夜の鐘、そして初詣と観光客すごいです。
3月3日~4日 だるま市 だるまがいっぱいです。
3月末~4月頭 桜が美しいです。
5月 近くの神代植物公園で春のバラフェスタが開催
10月 近くの神代植物公園で秋のバラフェスタ 紅葉もなかなか
11月 深大寺そば祭り
⑧周辺情報
ⅰ)神代植物公園
深大寺の北に位置する広大な公園。様々な植物があり冬を除くと観光客多数。
特にバラ園は世界バラ会連合優秀庭園賞を受賞
※この賞は、日本では 5 ヶ所(花フェスタ記念公園(岐阜県)、福山市ばら公園(広島県)、靭うつぼ公園バラ園(大阪府)、神代植物公園ばら園(東京都)と京成バラ園しか受賞していないのです。)
ⅱ)野川と桜と温泉
野川から湯守の里、湯守の里から深大寺への道を案内しています。
⑨まとめ
いかがでしょうか。たまには自然豊かな場所で癒されたい、温泉入りたい。でも旅行の手配には面倒だし、車持っていないし、旅行に行くほどお金ないし。
そういう方にはもってこいかと思います。
深大寺自体はこじんまりしていて、2時間もあれば回れてしまいます。
それだと物足りないよって人は神代植物公園に入ってもいいし、また野川を散歩するもよし。