こんにちは、mymykenshinです。最近、「スルガ銀行 ニュース」でググるのが日課となっています。
今日は、弁護士ドットコムの記事から。
ガヤルドというシェアハウス案件が、かぼちゃの馬車と全く同じ形で問題となっています。
①ガヤルドの訴訟の報道
ちなみに私は、この事件を1日前に知っていました。
2日前に毎日新聞で記事になっていました。ところが有料記事で中身が読めなかったので
ガヤルドについて調べたところ、かぼちゃの馬車と同じという結論に達していました。
なので、今日の弁護士ドットコムの記事は驚きはなかったのですが、参考にはなりました。
かぼちゃの馬車は横浜東口支店。そしてガヤルドは川崎支店。
ゴキブリの如く出てくるのは想像にかたくないですね。
②スルガ銀行をめぐって株式市場で起こっていること
今度は、スルガ銀行をめぐって株式市場で起こっていることを解説します。
株価は事件をうけて2500円から900円台まで暴落しています。ところが、よく見るとわかりますが、
ここ1ヶ月ぐらいは900円台で粘っていて、今週は微妙にあがっています。
そして、実際に買っている人がいます。買っている人の理由は、「ここまで下がったんだから、
少しはリバウンドするだろう」というスケベ心です。そのスケベ心は、落ち着けば2500円近くまで
戻るだろうという楽観論です。そういうのを認知的不調和といって、自分の行動を正当化するために
勝手に妄想することにあります。
一方で、私のように、スルガ銀行に対して悲観的見方をする人は、スルガ銀行を空売りしています。
空売りとは、株を借りて先に売ります。普通逆ですよね。株を買って、株を売るという順番ですね。
株価が上がれば、儲かるし、下がれば損します。
空売りは株を借りてきて、先に売って、あとで市場から株を買い戻して株で返すのです。
空売りは株が下がれば儲かるし、上がれば損します。
どれだけの株を空売りしているかは毎週報告されています。売り残というのが、それです。
5月中旬まで2百万株台だったのが最近では5百万株以上に成長しています。
つまり買っている人もいれば、空売りしている人もいるということです。
前者は上がって欲しい人、後者は下がって欲しい人となります。どっちが勝つかは
わかりません。それが100%わかれば、億万長者です
アラブの大富豪が買えば上がります(^^;。
ですが、数十年の私の相場経験からいうと、こういうのを、このタイミングで買う人は、ほぼ生き残れません。
冷静に考えればわかるはず。第3者委員会で何が発表されるかわからず、内容によって経営破たんも
ありえる状況で、まともな大口投資家が買うと思います?
もちろん買いません。ディーラーが逆張りで買って、破綻したら、責任問題になりますよね。
だって他に優良企業で業績が明らかに伸びる会社があるのに、こんな銀行買うわけないですよね。
そういう株でも上がることはあるのです。それは下げすぎて、空売りの人が儲かって株を買い戻すタイミングです。
2、3日続くことが多いでしょう。でもそれが終われば、また売られます。
素人はそれを大口投資家が買っていると勘違いするのです。
もしスルガ銀行を買うとしたら、第3者委員会でダメなところが全部報告されて、金融庁から行政処分が下り、
悪材料が出尽くしたところで買うのが正攻法です。
ですが、悪材料が出尽くすには時間がかかるでしょう。下手すると2年とか。融資案件なんて無数にあって、それの
不正を全部摘発するなんて途方もない作業となります。
とにかく暴落するには暴落する理由があるのです。暴落する株を買うなという格言に
「落ちるナイフを掴むな」というものがあるのです。よほどうまくキャッチしないと怪我するということです。
では空売りが勝つのでしょうか?それもわかりません。みんなが下がると思っていると、上がることが多いからです。
初心者はこういう株には手出ししないことをオススメします。私は、手出ししていますが、どういう行動をとっているかは
内緒です。
一つヒントをいうと、株をやるなら先を読むことが必要です。よく半年先の未来を予測しろといいます。新聞になるのは
そのずっと後です。私のスルガネタを見ればわかると思いますが、先読みしようとしていることがわかります。
最初の記事で「組織ぐるみだ」と予測していますよね。あの時点で、会社は組織ぐるみを否定しているのです。
組織ぐるみでなければ下げてもたががしれています。そういう予測が必要なのです。
まあ一番大切なことは、株なんてやらないことです(^^;
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