おはようございます。mymykenshinです。スルガ銀行の不正融資問題については、
朝日新聞が注目しているようであります
そして8月末に予定される第三者委員会の結果報告が待たれます。
スルガ銀行については、すでにスルガ銀行とオーナーとの間で訴訟が起きています。
まずは、その新聞記事から。
途中までしか読めませんが、途中までで十分です、
要は不正融資通ってしまったけど、スルガの銀行員に騙されたので同額損害
賠償して逃げたいという話です。
まとめると 朝日新聞によると、オーナーはスルガ銀行から2億3千万円の融資を受けたが、そもそも 貯蓄や年収が割り増しされ不正融資でありました。中古マンションの家賃収入表も偽造さ れており、優良物件だと誤認させた。→つまり自分は騙された。だから、スルガさんに借 入金を返す義務はありません。という訴訟です。 これに対して、スルガ銀行は不正融資だとわかっていて、融資をうけた男性を「詐欺師」 と非難している。 不動産業者に騙されて、こういった訴訟問題に発展するケースはとても多いけど、銀行相 手ってのが、すごいですよね。 私が今までにスルガ銀行が行った悪事についての記事を読むと、理解できると思います。 そして市場でささやかれている話がフィクションではないことを裏付けています。 投資案件に目がくらんだ人を、業者とスルガ銀行がグルで騙した案件と言わざるをえない 。 この訴訟は、ほんの氷山の一角で、まだまだ、この類の案件は出てくるはずで、それがス ルガ銀行の経営に多大なインパクトを与えるものと見ています。
一方でスルガ銀行では第三者委員会が調査しており、個人的にはその内容に注目しています
第三者委員会とは、何らかの問題が起きたときに、当事者以外の外部の有識者によって危機管理体制の再構築を迅速、確実に行うなどの目的で問題を検証をする委員会。
社内調査しても、誰も本当の姿を語らないし、問題の本質が見えないので外部の専門家に調査を依頼することで
浮き彫りにすることが目的です
手段としては有効に機能にする場合も多数ありますが、ともすると経営者と仲の良い人を第三者委員会に選んで、
ちゃんと問題に向き合っているフリをする茶番も同様に多数あります。
一応、茶番じゃないという対応を外には発信していますが。
噂によると、8月末公表と言われていますが、はっきりしないので、私の友人がスルガ銀 行のIRに電話してくれました。(^^) それによると ・第三者委員会の報告公表の時期は、決まってない。 ・公表は第三者委員会からするのか スルガ銀行からするのか尋ねたら、結果を踏まえて検討す るとのことでした。 正直イマイチな対応ですね。第3者委員会に調査を委ねるということは、調査については口を全く出さないのが原則。そして第3者委員会から発表しないと、信頼性がない。それを日弁連方式とい います。 第3者委員会の委員長も日弁連方式でやるといっている。 結果を踏まえて対応を変えるとは、どういうことか?意味がわかりません。
本当に問題の本質に踏み込んだ場合にスルガ銀行の経営は大丈夫か?と思っています。
そしてもう一つ注目記事
これはメールサーバの中身を全部調べ上げて、不正を追求する新しい注目の技術です
メール削除しても、そのデータ領域を消さないと不正の跡がのこってしまいます
弁護士は本気で調査はしているようです
そういう意味でも第3者委員会の結果に注目しています
ちなみに、私がスルガ銀行の案件についてしつこく糾弾している理由は、既に多くの人を
不幸にしているからです。
私も投資家のハシクレなので、最初にリンクを貼ったオーナーとか、自己責任の原則の
できていないから、損しても仕方がないなと思います。
でも世の中というのは、銀行というものを信頼している人が多いわけで、銀行が融資を
OKするということは、そんなに酷い話ではないなという考えるわけです。(私は考えないけど)
その銀行が審査をパスするために銀行員自ら不正をし(おそらく見て見ぬふりして)、挙げ句に自分たちの不正をたなにあげて
お客さんを粉飾決算した犯罪者のように糾弾するって、もはや銀行としての存在意義ないと思いませんか
だから、これからも徹底的に糾弾していきます
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