おはようございます。mymykenshinです。
今年の５月17日にスルガ銀行について記事を作成しました
http://otokudane777.net/94.html
その続編です。
昨日の日経新聞記事
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO32205530V20C18A6EA1000/
日経新聞記事は、契約していないと途中までしか読めないので、そういう人のために
概略ですが
スルガ銀行に借りた人が、他の銀行に借り換えを依頼して、なんとか
生き残った話をしましたが、そういう人が900億円いたこと。
他の地銀も似たような状況だということです。また住宅ローンも
書類の改ざん等が横行して、借入額の水増しが行われているとのこと。
これは、日銀がゼロ金利政策をとり、地銀は預金をとって国債を買うビジネスが
破綻したこと。低金利が、住宅ローンで儲けることができなくなった
ために、違法手段にも目をつむってでも貸し出す構図となっています。
こういう現象は、アメリカで起こったサブプライム問題の初期ととても似ています。
スルガの案件でも書きましたが、個人がマンション投資を加速している。
でもマンションなんて絶対にこれから余るのです。人口減の国だから。
こういう小学生でもわかりそうな理屈に投資するのは周りが見えなくなっている
バブル現象。
なので、このバブルはいつか必ず潰れます。
問題は、そのいつ崩壊するかが誰にもわからないことです。個人的には２年後あたりやばい
かなと思っています。
サブプライムだって「やばい、やばい」って数年たっていたんだから。
そうなると「実はやばくないんじゃないか？」って思って、みんなが
どっと押し寄せて、崩壊する。相場の崩壊の歴史はそんなものです。
私は日本のバブルが崩壊する前に、素朴な疑問として、金利だけで６％とか。
どうやって借金返すの？って聞いたら、値上がりするから問題ない。
って大の大人が答えているんだから。
そして崩壊しました。
これを読んだ人はくれぐれもマンション投資なんて手を出さないことです。
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